 |
|
| タイトル | Volume7  |
| ブランド | RococoWorks |
| 発売日 | 2008年10月24日 |
| 再販版 2008年12月26日 | |
| ジャンル | ADV(特殊群像劇形式) |
| 対応OS | Windows2000/XP/Vista |
| 価格 | 8800円 |
| 中古相場 | 1280円 |
| 再販版 2380円 | |
| 原画 | 笛 |
| シナリオ | J-MENT |
| 音楽 | Blueberry&Yogurt |
| ボイス | 有 |
| FD | 無 |
| 全年齢版 | 無 |
| ある日突然、世界各地にドームがあらわれ見えない壁により行き先が阻まれ人々は混乱に陥る。 しかし不思議な現象はそれだけにとどまらずに、ドーム内の環境は100年前の状態となっていた。 スフィア化現象に襲われた街奈々浜市。 この奇妙な現象を調べるために、 ドーム内を報道する新人レポーター紀野梗香と調査機構より派遣された常盤十丸。 二人はドームの中で人々と出会い、そしてどのような真実を知ることになるのだろうのか。 |
|
| ヒロイン紹介 | |
 |
紀野梗香(五行なずな) 奈々浜の様子を外の世界に知らせるためにやってきた学生新人レポーター。 元気とやる気は人一倍だが失敗しやすい。 |
 |
道明寺さくら(成瀬未亜) 琴良の家に居候している少女。食べることが大好き。 八代の絵のモデルになる約束をしていたが忘れている。 自称幽霊。よく体を浮かせたり透かせたりする。 |
 |
菊下琴良(羽戸まつの) 交換留学生として外世界に出るはずだった米屋の娘。 龍護に助けられ、彼に恋してしまい決心が揺らぎ… |
| 購入動機：笛復活作とのことで。 | |||||||
| オススメ度 | お気に度 | シナリオ | テキスト | 立ち絵 | 一枚絵 | 音楽 | 雰囲気 |
| ６ | ７ | ６ | ８ | １０ | １０ | ８ | ９ |
| お気に入りキャラ：菊下琴良 | |||||||
 |
文章全般について |
 |
主さまー。これやってみたいのですが、どうでしたか？ |
 |
どれ？ ……あー、vol7かあ。えーと、どうだったかなあ |
|
じゃくねんしぇーけんぼーしょーですか？ |
|
言えてない言えてない |
 |
失礼、噛みました |
|
それ言いたかっただけですよねえ！？ |
|
ふふー。……それで、本当に覚えていないんですか？ |
|
や、大体は覚えてるよ |
|
じゃあ、どんなのか教えてください |
|
んー、シナリオ的には分かりにくいかな。内容というか、構成が |
 |
構成が？ ……もしかして、『最果てのイマ』みたいな感じなんですか？ |
|
や、あそこまで複雑じゃ無いけど。んー、一本道なんだよ |
 |
それって、一番わかりやすい気がします。そこはかとなく馬鹿にしてるね？ |
|
何でさっきからちょくちょくネタを入れるのかなあ！？ ……まあ、確かに普通一本道っていうと分かりやすいんだけどね。これ、主人公が三人にヒロインが三人いて、それぞれの視点で話が進んで行くんだ。で、『外世界編→各主人公のシナリオ→真世界編』って感じで話が進むの。真ん中の時系列は、ほぼ同時ね。 だから構成としては『君と恋して結ばれて(RusK)』に近いかな。あれは真ん中の部分だけで終わるけど、これは真世界編がある |
|
……あの、外世界とか真世界とかって、なんですか？ |
|
外世界編はプロローグで、真世界編は謎解き編って思ってくれれば良いよ |
 |
これ、ミステリーなのですか！？ |
|
いいや。ちょっとSFっぽいけど、ミステリーじゃないよ。ただ、伏線が物凄く多いからここで回収するの |
|
……そんなに多いのですか？ |
|
うん。序盤から専門用語が沢山でるし、状況が全く分からない。正直、置いてきぼりを喰らうね |
|
でもでも、真世界編で全部わかるんですよね？ |
|
うん。でも、隠している部分が多すぎて詰め込み過ぎな感じがするかな。それにさっきも言ったけど主人公が複数居るから、ホントに混乱しやすい。まあ、専門用語については用語集で確認出来るんだけどね。でもゆっくりやらないとダメだよ。 |
 |
……ちょっと自信ないですけど、わかりました。 えと、すごくマイナスなことばっかりいってますが、面白くないのですか？ |
|
や、話としては充分面白いと思うよ。会話のテンポも良いし |
|
それを聞いて安心しました。どんな内容なのですか？ |
|
うーん、説明が難しいんだよなあ。 メインの主人公・ヒロインはテレビ局のお手伝いをしている感じかな。表向きは |
|
表向き？ |
|
だから、伏線があるんだってば。 スフィアっていうやつの内外で環境が違うんだけど、それを舞台に行ったり来たりする話。 基本的にほのぼのと進んでいくから、公式のストーリさえ読んでおけば良い感じかな。 |
|
……わかりました。じゃあ、せめて終わり方だけ教えてください |
|
壮絶なネタバレになる気がしてならないんですけど |
|
……じゃあ、いい終わり方だったかだけでも！ |
|
んー、それくらいなら良いか。 僕の印象だと、ハッピーエンドかバッドエンドかで言ったらハッピーエンドだよ。 ただ、さっきも言ったけど真世界編に詰め込み過ぎているから、怒涛の展開に感じるかな。ちょくちょく御都合主義だし。 だから拍子抜けって言ったら拍子抜け。各主人公・ヒロインの話が一番面白かったかもね。 |
 |
なんだか、聞かない方がよかった気がします |
|
僕のせい！？ |
|
ふふー。……えと、さっきほのぼのした感じで進むっていってましたけど、 怒涛の展開なら矛盾しませんか？ |
|
……まあ、矛盾するけど。でも、日常や会話はほのぼのしてるんだよなあ。ただシナリオの展開が早いだけで。 世界観そのものやキャラクターがゆったりしてるから、やってみるとそんな矛盾した印象を受けると思うよ。 |
| 幕間 | |
|
イラストなどについて |
|
絵に関しては文句ないでしょう？ 凄く綺麗な絵だと思うんだけど |
|
はい。なんだか、他にあんまりない感じの絵ですよね |
|
うん。絵そのものもそうなんだけど、塗り方が柔らかいっていうのかな。ほんわかしてるよね |
|
これ、パッケージだけってことはないですよね？ |
|
はは、サークルカットじゃないんだから。……ってなんでそんなこと知ってるの！？ |
|
ほぇ？ さーくるかっと？ |
|
……気のせいか。とにかく、ゲームもちゃんと綺麗な絵だから安心して |
|
はい、安心します。……それにしても、ホントにきれーな絵ですねー |
|
具体的に言うと？ |
|
こう、ふわっとしてて、まふっとしてて、ろりっとしてます |
|
大阪人みたいな表現するね。っていうか最後なんかロシア人混ざってなかった？ |
|
失礼、かみまみた |
|
まだ引っ張るの！？ |
| 幕間 | |
|
音楽、歌などについて |
|
OP『Perfect World』 ED『Beautiful Scenery』 |
|
音楽は基本的に爽快感があるものが多いかな |
|
そうなのですか？ ……なんだか、意外です |
|
何が？ |
|
ほのぼのした曲が多いのかと思ってました |
|
あー、まあさっきの説明聞いてればそうなるよね。 この舞台が湾岸だから、それに沿ったようなイメージの曲が多いかな。直接海の描写は無いんだけどね。 |
|
なるほどー。でも、なんで海の場面がないんでしょうね？ |
|
……さあ。海って言っても湾岸だから泳ぐって言うより船が泊まる感じだからじゃないのかな |
|
でも、水着姿って、てっとりばやく―― |
|
発想がオヤジ臭いよ！ それに水着姿ならプールで披露してるから安心して！ |
 |
そうですか。さすが、ぬかりないですねっ |
|
……純粋だったこのちゃんは何処に行ったのだろう |
| 幕間 | |
|
キャラクターについて |
|
わたしとしては、これなんかオススメですよ？ |
|
リョウコをそういう目でみたら本格的にヤバいと思います、言葉さん |
|
やりましたね主さまっ、進化です！ |
|
退化だよ！ |
|
まあまあ。これがグローバルスタンダードになるまで待ちましょう！ |
|
ならないよ！ ていうかなったら世界滅亡するでしょう！ しかも僕は別にリョウコ好きじゃないし！！ |
|
…………………！！！！ |
|
何その物凄く意外そうな顔。いつにも増して心を穿つんだけど |
|
……じゃあ、どのキャラが好きだっていうんですか？ |
|
……やっと言える。やっぱり一番好きなのは琴良かな。シナリオも一番好きだし |
|
そうなのですか？ |
|
うん、一番恋愛ものっぽいシナリオかな。一番驚いたシナリオでもあるけど |
|
驚いた？ |
|
いや、これを言うとネタバレになるから言わないけど、琴良好きには衝撃が走るシナリオだったね。まあ結局は御都合主義だから安心してプレーして構わないんだけど。 |
|
ふーん……。主さま、この茉莉とかも好きじゃないんですか？ |
|
ああ、うんまあ好きだけど、サブキャラだし |
|
？ 何か関係あるのですか？ 主さま、サブキャラでも好きなキャラいっぱいいましたよね？ |
|
や、このゲームのサブキャラって基本的に百合だし |
|
ゆり？ |
|
女の子同士で恋愛感情を抱くこと |
 |
……主さま、ついにそっちに行っちゃったのですね。わたしはもう着いていけません |
|
いつも無理矢理ロリ属性付加しようとしているのに、百合はダメなの！？ しかも別に百合好きなわけじゃないよ！ |
|
わたしと紗綾さんのことも、そーいう目で見てたんですね！ |
|
どこからその発想がくるのかなあ！？ そんな訳ないでしょ！ |
|
信じられないですー！ 紗綾さーん！ |
|
ちょっと待ったこのちゃ――うわっ！ |
 |
きゃあ！？ |
|
痛てて…………。このちゃん、大丈……………… |
|
………………………… |
|
………………………… |
|
…………あの、主さま。そろそろどいていただけると―― |
|
……はっ！ ごめんこのちゃん！ これはつまりえーと |
|
……………………あの、もう行ってもいいですか？ |
|
あ、うん。……ごめん |
|
いえ。……それじゃあ、戻りますね |
|
うん。……………………はあ、失敗したなあ。このちゃんを傷つけて―― |
|
紗綾さあぁああん！！！！ 主さまがーー！！！！！！ |
|
フェイント！？ 待てこのちゃん、それは誤解だあぁあああ！！ |
| 幕間 | |
|
ひとこと |
|
ちゃんと審査してから発売しましょう |