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5月第3週
■とある動画が切ないと言葉さんの中で話題に
うぅ……。ひっく。
……どったの言葉さん。
主さまのバカ! ばかばかばかばかああああ!!
なんでこんなの見るようにいったのですかああああああ!
はい? こんなの?
……あー、それか。面白かったでしょ?
こんなのヤですよう!
だってだって、この子は最初っから本当のコトをいってて、純粋に好きになって、
さいごまで信じてたのに……そんなのってないですよう!
でもこのちゃんでも勘違いするでしょう? あのシチュエーション。
もし男性と同じ状況になったら、このちゃんも同じことするでしょう?
……わ、わたしだったらちゃんとお話をききます。
本物だったら殺されかねないじゃない?
うぅ……。
でも、こんなの切なすぎます。なんとかしたいです。
何とかて……。
具体的にはどんな感じに?
男の人が同じ記憶を持ったまま最初からやり直しです。
シュタゲか。
……そういえばそうです。
僕としてはそういう見方をする作品じゃないと思うけどなあ。
……どういうことですか?
例えばさ、男性は「彼女は殺人鬼じゃないか」と思ってるわけじゃない?
です。
それ以降急にホラーチックになったのはなかなか心理描写として面白くない?
例えば窓に張り付いたり、急に這って追ってきたり。
……はい?
いやだから、窓に張り付いたのは女性視点では助けを求めていたのだろうけれど、男性視点では自分を殺そうとしているんでしょ?
同じように女性は助けを求めて家の中に入ってきたけど男性は恐怖でそれどころじゃなくて蹴り飛ばしたんでしょ?
その辺の思い込みによる恐怖っていうのが面白いなあと。
でも急に起き上がって這って追いかけられたら誰でも驚くと思います。
それが思い込みかもしれないってことだよ。
男性にとっては彼女の行動は全て「自分を殺そうとするため」のもので、恐怖のあまりそのようにしか見えなかったのかもしれない。
このちゃんだって殺されそうになっている時に目の前のドアが開いたら転がり込むでしょうよ。
……そりゃあ、そうです。
でもでも、それじゃあ彼女があんまりにも不憫です! 元々帰るつもりだったのに無理に引き止められて殺されちゃうなんて! やっぱりハッピーエンドも作るべきです!
事実だけ見ればそうだけど……掘り下げるところはそこじゃないような。
このちゃんの要求は料理番組で「動物かわいそう!」って言っているようなもんだよ。
そもそも彼女が死んでるかもわからないし、最後に来た人が殺人鬼かもわからない。
……へ?
このちゃんだって思い込んでるじゃないの。
二番目に来た人が殺人鬼ってどうして思うの? たった今最初の人が違ったって後悔しているのに。
彼女は最後に通りかかった狼に再び撃たれただけかもしれない。そしてまだ生きているかもしれない。二番目の女性もまた殺人鬼とは無関係かもしれない。
ほら、何も過去改変しなくてもこんなにも可能性が
そんなの詭弁です。
でも否定する材料がないでしょう?
じゃあそう思っておこうよ。
むー……。