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I.D.-「恋の話と」
タイトル 恋の話と
ブランド I.D. id_banner.gif
発売日 2013年02月28日
ジャンル 恋愛ADV
対応OS WindowsXP/Vista/7/8
価格 8800円
中古相場 ゲーム博物館(仮)
原画 龍牙翔
シナリオ 靖子、来夢みんと、佐久間零式改、中原隊長、8(エイト)、歌鳥
音楽
ボイス
FD
全年齢版
作品あらすじを表示/非表示
小さい頃、俺には姉がいたことがある。
あまりにも前のことでよくは覚えていないけど…… 遊ぶ時も寝る時も、いつも一緒に居た気がする。

突然の両親の離婚によって姉と離ればなれになってから何年も経ち、そんな記憶すら薄れていたある日、再びその姉と共に暮らすことになった。

だけど、すっかり大人に成長したはずの姉は、俺にベタベタとくっつき、過剰なほどのスキンシップを求め、甘えてくる。

――まるで、離ればなれだった空白の年月を埋めるかのように。

それをきっかけとしてか、学園中で人気のクラス委員長や、無口でミステリアスなクラスメイトとの仲が急速に深まっていく。
そして、国民的なシンガーソングライターとの出会い。

冬が過ぎ、桜の花が芽生え咲き乱れようとしている今……、俺と彼女たち、それぞれの恋の話が始まった。
ヒロイン紹介
I.D.-「恋の話と」 藤都早苗(絢音遥)
創の父親の再婚により、再び一緒に暮らすことになった、一つ年上の女の子。
明るくて人懐っこい性格からか、創の通う学園に転入してきてすぐに人気者になる。
創に対して、今まで会えなかった反動からか必要以上にベタベタと甘え、子供っぽい行動を繰り返してはその度に叱られるのだが、あまり懲りてはいない様子。

学園の卒業後、芸能人としてデビューすることが決まっており、そのことを打ち明けられた創は、早苗の正体が周囲にバレないよう苦心することになる。
I.D.-「恋の話と」 桜川花(涼森ちさと)
創のクラスメイトで、クラス委員長を務めている。
優しくてまじめな性格と可憐な容姿、脱ぐまでもなく一目で分かる抜群のプロポーションを持ち、クラスや学年を問わず、また教師陣からも愛されている学園のアイドル的な存在。
スポーツや運動が大好きでテニス部に所属しているのだが……今ひとつ結果に結びついていない(胸の大きさがジャマをしていることに本人は気付いていない)。

同級生はおろか下級生にまで敬語を使うため、「恐ろしいほどにナイスバディの可愛らしい先輩に敬語で話しかけられ微笑まれる」 事態に陥った下級生の慌てぶりなどは、端から見ていてかわいそうなほど (目撃者談) だとか。
I.D.-「恋の話と」 世條千歳(shizuku)
創のクラスメイトだが、口数が少なく何を考えているのかよく分からない、ミステリアスな女の子。
休み時間などに占いをしていて、それが怖いくらいよく当たるので、周囲からは多少畏怖の目で見られているのだが……テストのヤマを当てたり、捜し物を探し当てたりと、些細なことでも占ってくれるので、わりと頼りにもされている。
ただ、そのいつも眠そうな目でじっと見つめられ質問をされると、聞かれてもいない隠し事までペラペラと喋ってしまうらしい (「いつの間にかキャッシュカードの暗証番号まで答えていたんだ…」)。

かりんとうが好物で、鞄の中や服のポケットから取り出してはポリポリと食べているのだが、その総量は明らかに入れ物の容積を超えているとの噂。
I.D.-「恋の話と」 灯辺あゆな(手塚りょうこ)
幼い頃に鮮烈なデビューを果たし、一時はTVや街角には彼女の写真や映像があふれ、歌声を聞かない日は無かったというほどの国民的な音楽アーティスト。
現在は休養中だが人気が衰えることはなく、トップアーティストという評価は変わっていない。
義務教育を最低限しか修めていないためか、若干一般常識に疎い面があり、創はあゆなの言動にしばしば面食らっている。

日本中で知らない人はいないのではないかという彼女だが、あまりにも自然すぎるためか一人でフラフラと街をさまよっていても騒がれることはなく創の心配をよそに、至って自由に行動している。

購入動機 『I.D.作品なので』
オススメ度 お気に度 シナリオ テキスト 立ち絵 一枚絵 音楽 雰囲気
/10 /10 /10 /10 /10 /10 /10 /10
お気に入りキャラ 灯辺あゆな、世條千歳

 ページジャンプ
 1.序
 2.文章全般について
 3.イラストなどについて
 4.音楽、歌などについて
 5.キャラクターについて


 
はー…………落ち着く。
ふふ。どうしたの、いきなり。
やー、ここ最近どたばたが多かった気がして。こういう風にお茶を飲むのって久しぶりだなあって。
そうかな? あたしはいつもこうしてるから分からないけれど、でも確かに諠がここにいるのって最近は珍しいかも。何かあったの?
僕が特別何かをしている訳じゃないんだけど……
……………………。
……もしかして、そこでずっと諠を見てる言葉が原因とか?
……そう言えなくも無いような。
わくわく。
……わくわくしてるけど?
…………仕方ない。ちょっと行ってくるよ。
あはは、いってらっしゃい。頑張ってね。
暗転
さてこのちゃん、どうしたのかな?
ふふー。あのですね、これのお話をして欲しいです。
はいはい。……え、これ?
どうかしましたか?
いや、数ある中でなんでこれって思って。
だって、前のからどうなったのか気になります。
ああ、なるほど。それじゃーまー行きますか。
はいっ!
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 文章全般について
さて、何から話せばいいのだろう。何が聞きたい?
えっとですね。それじゃーひとことで表して欲しいです。
「またかこの野郎」。
ひぅ。ご、ごめんなさい……。
え? ……ああ、違う違う! このちゃんに言ったわけじゃなくて一言で表したんだよ。
……ホントですか?
そうそう。紛らわしいこと言ってごめんね。
いえ……。……それはともかく、またそういう出来だったのですか?
んー、そうだねえ。そこら辺も触れながらいつも通り話して行こうか。
ただ一つ心に留めておいて欲しいのは、僕はこの作品が決して嫌いではないってこと。良い?
あい、わかりました。
ん。それじゃあこの作品がどんな話なのか、から説明しようか。
主人公には昔、お姉さんが居ました。お姉さんと言っても、連れ子なんだけどね。
ふむふむ。……昔ということは今はいないのですね?
そう、離婚しちゃったの。
だけどこの度、また復縁しようって話になって、お姉さんともすっごく久しぶりに再会する。
でね、両親はちょっとした旅行にそのまま行っちゃうから、当分の間は二人で暮らすことになるの。そういう境遇で進んでいく学園もの。
なるほど。久しぶりに再会したお姉ちゃんが出てくるっていうことは、すっごく優しい雰囲気の中で語られる二人の物語とか、たくさん甘やかしてくれていつまでもその作品にひたっていたくなるとか、そういう――
またそのお姉さんが曲者でさ。離れている間ずーっと主人公の事を想っていた超ブラコンで、様々な場面で性的なスキンシップを図ってこようとしたり、いつ何時でもまとわりついて来ようとしたり、騒がしくてやかましくて空気の読めない行動を取る感じの
――風に思っていた時期がわたしにもありました。
……なに暗くなってるの、このちゃん。
いえ、ちょっと。なんといいますか、期待していたお姉ちゃんと違ったので。
んー、まあ静かな感じではないからなあ。というか年上っていうだけで姉らしい行動を何一つしないからあまり意識しない方が良いかもしれない。キャラについては後で喋るけれども。
ですか。んぅ、それでどういう感じだったのですか? これは。
そうだなあ。このお姉さん、藤都早苗は、実は芸能界にちょっと足を突っ込んだ人で、メジャーデビューを目指しているの。それとそのお姉さんの知り合いでもある国民的歌手の灯辺あゆなの二人が軸になってメインの話が進むわけさ。その二人に主人公の同級生二人を合わせた計四人がヒロインだね。
……なんだかどんどん思った方向と違う方に進んでいるのですけど、芸能界の人が出てくるのってなんとなく面倒そうな気がします。スキャンダルがどうとか、付き合っちゃダメとか。
まあ、そういうお決まりな面が無くはないけど、あまり気にしなくてもいいかな。早苗はまだデビューしていないしあゆなは休業中だし。
基本的に選択画面で四人のうちのどれかを選んでショートストーリを見る、というのをひたすら繰り返すだけだから日常イベントの繰り返しで物語性は殆ど無いし、ひたすら交流を深める作りになってる感じ。
むぅ。いまいちどんな感じなのか想像できないのですけど。最初に主さまがいったことも気になりますし。
それじゃあその話も含めた本題に入るんだけど、まずこれだけは言っておきたい。
なんですか?
作品の鍵的立ち位置にいる灯辺あゆなのシナリオが、おそらくは途中で投げ出されたものであるということ。日常パートを終えて山場を向かえるかな、と思ったら数行で流されてエンディング。これは開いた口が塞がらなかったね。
……それってどうしようもなくダメじゃないですか?
そうだよ。元々話の展開をどうするのかな、という作りになっている作品ではあるんだけど、まさかそのまま終わるとは思わなかった。まるで連載打ち切りになった漫画のような終わり方をしたから、これがメインなら他はどうなんだって絶望したよね。
それで、他はどうだったのですか?
それが意外なことに他は割ときちんとしてたんだよ。ちゃんと起承転結してた。
……それって褒めるところじゃなくて最低限のお仕事って気もしますけど。
……まあね。
でも、他は一応きちんとしているようでよかったです。
ところで今、話の展開をどうするのかなって作りといいましたけど、それってどういうことですか?
ああ、うん。キャラクターを選択してショートストーリを見るってさっき言ったと思うんだけど、それらは話の繋がりはあるんだけど一つ一つで完結した話になっているんだよ。だからキャラクターとの交流を描く、という意味では成功しているんだけど転に繋げ辛いんだよね。全部見なきゃ個別に入れないわけじゃないから。
……? つまり、個別に入るタイミングがわからないってことですか?
物語性が無いからね。一つ一つのエピソードではキャラを魅力的に書けているし実際可愛いんだけど、主人公とヒロインとの関係に変化がほとんど無いんだよ。だから一話完結ものの漫画を読んでいる気分になる。面白いんだけど、先に進もうとするとどうしても取ってつけたような感じになる。
んぅー、なんとなくわかる気がします。そういうのってファンディスクに多いですよね?
そうだね。後日談として描く分には別にオチをつける必要がないから向いている手法だと思う。実際キャラ選択式でもきちんと時間が経過していると実感できるものは良いんだけど、この作品は時間経過がほとんど感じられなかった。そこの差かな。
……そういえばここ、前に「本編がファンディスク並でファンディスクはそれ以下」っていった気がしなくもないです。
うん、そうだね。ほんとその通りだね。仮に本編が存在するファンディスクだったら普通に楽しめたと思うよ。日常イベントは面白いし。でもこれが本編だと、軸があまりにも心許ないというか。
ほぇ、一応テーマはあるのですか?
あるよ。状況だと芸能界組、つまりは年上組と同級生組に分かれるんだけど、共通テーマとしては「恋ってなんだろう」というものがある。
前と同じじゃないですか。
ま、まあそうだけど。
それで、前みたいに格好いい主人公とそれに惹かれた女の子が初恋を経験するお話なのですか?
主人公が前回より乙女ちっくになっている以外はあってる。
お、乙女?
まあそれについては後で話すよ。
取りあえずの印象として、主人公にしろヒロインにしろ。前回で光っていたものが薄れてしまった感は否めないかな。前作には初恋に至る「物語」があった。でも今作にはそれがなかった。居心地が良い雰囲気は健在だけど、それだけでカバー出来るほど安易なものじゃないんだよね。
……でもさっきおもしろいっていっていましたよね?
短い話一つ一つは面白いけど、それってあくまでショートショートとして面白いんであって、主人公もヒロインも別に誰でも関係ないんだよね。そのキャラクターだからこその魅力というものが全く描けていなかったと思う。顔と属性だけじゃちゃんと可愛くはならないんだよ。
主さま主さま。
ん?
難しい顔しちゃ、ヤ、です。
ああ、ごめんごめん。……これでいい?
おっけーですっ!
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 イラストなどについて
さて気を取り直してイラストの話なんだけど、もしこのイラストが無かったら僕は買わなかったと思う。
主さま、好きですよね。この絵。
うん。上手い下手じゃなくって、単純に好きな絵柄なんだよねー。表情や構図が好きっていうのもあるけど。
構図って、例えば?
例えば……この焼きそばパンをくわえているのとか。なんかそういうグッとくるのが多いと思う。
……………………。
食べ物探さないの。やらないから。
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 音楽、歌などについて
OP『Dear My』 ED『STEP〜同じ歩幅で〜』IN『BACKSPACE-ENTER』『circulation』
曲は、善し悪しは取り敢えず別として、曲名を付ける程度の甲斐性は出たみたい。
……前はなかったでしたっけ。
無かったんだよねえ。それで曲なんだけど、前作に増して落ち着いた曲が多いね。曲が雰囲気を形作っていると言っても良いかもしれない。
ほぇ、意外です。印象にないっていうかと思いました。
作風と合っていたから結構印象には残っているかな。BGMに丁度いい。
それじゃー、歌はどうだったのですか?
歌も悪くはないんだけど……それを推している作品としては見せ場も少なかったし印象に残らなかったかな。もうちょっとシナリオ的に聴かせる機会を多くすればよかったと思うんだけど。
あれ、そういうお話なんでしたっけ?
ああ、うん。言ってなかったっけ。芸能界組は音楽活動に関する話がメインだからそういう話になるんだけど、話に出てくるだけで音楽そのものはあまり出てこなかった。それがちょっとなってね。
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 キャラクターについて
それで、キャラクターですけど。なにか問題があったのですか?
問題っていうか、まあ色々あったんだけどね。
まず第一にここまでめちゃくちゃにモテる意味が分からなかった。
……大体のゲームはそうだと思いますけど。
ですよね。
んー、でもそういう感じじゃないっていうか、主人公のせいでヒロインもダメになっているっていうか。
どういうことですか?
この主人公は、ヘタレではないんだよ。顔の造詣も良い。
……それって、いい主人公ですよね?
なんだけど、何よりも乙女なんだよ。ヒロインよりも。
……はい?
「この気持ちが恋かどうかわからないの」なんて本気で悩むし、どれだけ姉たちが体で迫ってきても絶対に拒否する。喫茶店でお茶するのが好きだし甘いものも好物。料理も得意。そんな主人公。そして全く女の子に迫らない。
…………それっていつまで経ってもなにも進展がない気がします。
でしょ? だからヒロインが悪くなってるんだよ。
へ?
主人公がこうだから、恋愛に発展するためにはヒロインの方から迫らなければ仕方ないじゃない。だから異常とも思えるくらい主人公に迫ってくるんだよ。
あー、なるほど。そうやってバランスが取れているのですね。でもその構図は好きじゃないです。ヤです。
そもそも好きな人いるのかな……。
ま、そういう主人公とくっつけるために無理矢理やっている不自然さがあったから、ちょっとね。そこまで迫ってくる理由があるなら別だけど、理由も軽いし。
そもそもどういうヒロインなのですか? 二種類いるっていうのは聞きましたけど。
年上組と同級生組ね。僕の印象として年上組は猫、同級生組は犬っていうイメージ。
主さま、ついに人以外も対象に……。
そうじゃないよ!
じゃー、どういうことなのですか?
同級生たちは健気で主人公の邪魔は絶対にしない。従順だし尽くしてくれるタイプ。一方で、年上組はとにかく好き好き大好きアピールをしてきていつでもどこでもスキンシップを取ってくる一方で自分の都合を優先したり主人公の気持ちを考えない一面がある。
…………なんとなく分かる気がします。猫って気分屋ですもんね。
そういうこと。だから同級生組の方が読んでいて自然だったし純粋に話を楽しめた。同級生組の方がシーン回想も目に見えて多かったし、やっぱりこういう区分けで分かれているのかもね。
最後の情報はどうでもいいですけど、交流することがメインのお話なら合わせてくれるタイプの方が安心できそうです。
そうだね。一方で年上組は相手主導で話が展開するんだけど、基本的に主人公依存だから頼りになるわけではない。特に姉はすっごく迫ってくるのに自分の都合を優先させる事が多いからホントに主人公のことが好きなのか疑問に感じる事も多々あったかなあ。
むぅ。あゆなはどうなのですか?
そっちは妙に体で迫ってくる以外は違和感がない、割と魅力的なヒロインだったね。相談にも乗ってくれるし、主人公と支え合っている感じもする。
……なんとなく、魅力が無いのって肝心要のお姉ちゃんだけな気がします。
その通り。あゆなはシナリオが酷かっただけで魅力としては一番あったし、同級生たちは交流主体の話としては悪くなかった。ただ、ストーリに意味を持たせようとしたからキャラが悪かったからなのか何なのか、早苗はショートストーリも他と比べて面白くなかったし、話も「ストーリが存在する」だけでそれ以上のものは無かった。
……むぅ。ない方がよかったというのも残念です。基本的に微妙なのですね。
まあ、ボリュームが小さいからなあ。
あ、あと親友キャラの口調がおかしい。
そんなの他の作品にもたくさんいると思います。
それもそうだけど……声優さんがすっごく微妙だから余計にそう感じるんだよ。なんであんなに下手な人を使ったんだろう……。
……今時そういうところがダメなのもめずらしいですね。さ、流石にもうないですよね? ダメなところ。
システム周りが10年前の作品より酷いとかパッチを充てないとプロローグがループして本編に入れないとか色々あるけど、挙げてたらキリがないから言わない。出来るだけ良いところをピックアップしたいしね。
そ、そうですね……。…………ところで主さま、わたしは猫ですか? 犬ですか?
何を仰るこのにゃん。
このにゃんっていわないでください! ……ってことは、わたしも主さまのことを考えてないですか? 迷惑ですか?
へ? ……いやいや、そんなことは。
今、いい淀んだ気がします。……あの、邪魔でしたら
いや、邪魔じゃないんだよ。邪魔じゃないんだけどね?
はい。
最近、こういう気合入った会話が多かったからさ。たまにはさーやと三人で、お茶でも飲みながらゆっくりしない?
……そうですね。最近、ちょっと詰め込み過ぎていた気がします。ゲームって、そういうものじゃないですよね。
そうそう。ハマるのは良い事だけど、他の事も大事にしなきゃね。
あい、ごめんなさい。
……このちゃんは聞き分けがあって良い子だね。早苗と違って。
ふふー。さー主さま、はやく行きましょーっ!
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 ひとこと。
古くさいのと古いのとは違います。
  
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