コラム
対談式やVNI形式のサイト・ブログを作ろうと思うあなたへ

水月 牧野那波シナリオ考(対談式リメイク)



ぶっくまーく集


コメントは上の拍手から

3/30

 28日に公開したランキングの伸びが大変悪い。2010年版と比べて。
 どうしたものか。
 2010年版の方はまだ人と交流があった頃で、Twitterなどでも拡散していたからでしょうかね。

 文字が見づらくてどうしようもない動画ですがまあ製作期間は3カ月程と結構な時間がかかっているのでこのまま埋もれるのは少し寂しいなと。この動画からサイトに興味を持って、という形もベター。有名な人がぼそっとTwitterかなんかでつぶやいてくれないかな。ねーよ。

 そう言えばコメントの伸びも投稿史上最も悪いのですけど、その数少ないコメントの中に対話式レビューって痛い、と書かれているのが、ちょっと。
 いえね、稀神大社って痛い、ならわかるんですけど、対話式というくくりで痛いって言っているということは読んですらいないということじゃないですか。いわゆる対談式レビューをアレンジしつづけて今の稀神大社があるわけで、その4年の軌跡を読みもしないで「痛い」の一言で片づけられるのもなんだかなあ、と。

 まあ全員に受け入れられるとは到底思っていませんし、始めた頃は今よりもよっぽど風当たりも強かったですけど、最近聞いてなかったので「まだこういうことを言う輩はいるのか」と感じた次第です。

 いつになったら「対談式ですが」という注釈を入れないで良い日が来るのだろう。



3/28

こうなりました。
さくらさくらのコメントが誤っています。ごめんなさい。




3/27

 ランキング動画(というか高評価一覧)の改訂版を作成しているのですが、一つ疑問に思ったのでちょっとお聞きします。

 作品毎に曲を変えるべきなんですか?

 いえね、大抵の動画はOPなどを切り貼りしていると思うんですけど、私は静止画なんですよ。だから曲も加えなきゃいけないんですけど、見る側として作品毎に曲が(その作品の曲に)切り替わった方が良いのか、それともてきとーなのを流す感じで良いのか。後者だったらQMAのマロン先生の予習BGMを20数分聴き続けることになりますけど、どうですか?

 御意見募集しています。

※参考 QMAマロン先生予習BGM




3/25

 『恋の話と』はフルコンしたので後日レビューしたいと思います。サクサクサクサク終わったので3月中には上げたい。

 で、今は『ハピメア』をやっています。まだ三章なので具体的には喋れませんが、明晰夢を見る主人公が、過去に現実で起きた悪夢の続きを見るって言えばいいんでしょうか。パッケージを見れば分かるようにホラーめいた雰囲気ではなくて、不思議の国のアリスやディズニーのような不気味にコミカルな夢なんですけど。
 しかしまー、妹役をやっている幼馴染がいたり夢に妹がいたりと複雑な事情をお持ちな主人公さんですけど、三章に至るまで体調が良い場面が一度も見られない。途中で死んだりしませんよねこの人。

 幼馴染の咲さんは声が青山ゆかりということを除けば大好きですよ私。自己犠牲に自己犠牲を重ねて主人公を救っているという桜守姫此芽さんみたいな感じや、何より願望を捨てて演じているという桜守姫此芽さんみたいな感じがとても良いですよね。よく主人公の前だと素になるヒロインっていますけど(ハピメアだと弥生)、それよりも主人公の前だからこそ演じているヒロインの方が良いと思いませんか! と私は声を大にして言いたい。でも私はそれよりも何よりも逆にヒロインの前だから自分を犠牲にして演じているタイプの主人公が好きです(本作は違います)。なんでかって、今まで主人公に酷いことを言っていたヒロインがその事実を知った時の泣き顔が好きだから(悪魔)。そういうのが好きな曲がった趣向をお持ちの方は『SHUFFLE』とかやればいいと思いますよ。

 夢と現実がどうのって前評判を聞いていたので頭の中に『水月』の二文字を浮かべながらプレーしていましたけど、全然違いましたね。『水月』は「どっちが夢でどっちが現実なんてものはない。全て夢」というスタンス、那波様のコトバを借りて言えば『今この瞬間、見聞きし、感じている夢。それが現実なんだと思いますわ』ということ。一方の『ハピメア』は確実に「現実」と「夢」とを分けた上で明晰夢という橋を架けたわけです。現実という確固たるものがある上で夢の中に引きずり込もうとする。夢と現実があやふやになるのではなくて、現実を捨てて夢で良いやという感じでしょうか。同じように願いを叶えるという意味なのに『水月』と『ハピメア』では夢に対するベクトルが真逆ですね。那波を救う為の手段としての『夢』と、現実から逃げる手段としての『夢』。『水月』は現実に立ち向かう為に夢を見ているのに対して『ハピメア』の夢(悪夢)は現実から逃げる為のものとして描かれていると思います。序盤の悪夢(森の出口に来るといつも手を引いていた相手がいなくなっている)は水月(那波を射殺す夢)と似たような感じだったんですけどねえ。

 いうてまだ三章なんですけどね。

 話はとても面白いです。こういうアリスにゴシック&ロリータを足した雰囲気は好きですし、夢を題材にしているというのも好ましい。主人公が基本的に体調が悪い故に周囲の扱いが病人に対するそれなのである意味優しさに包まれていると言えなくもないです。人に心配してもらえるのって嬉しいですよね。
 何により咲というヒロインのポジションが素晴らしいですよね。桜守姫此芽と琴乃宮雪の立場を良いとこ取りしたような感じなんですから。こういうファンタジーに相応しいファンタジーなヒロインだと思います。声が青山ゆかりさんじゃなかったらもっと良かったんですけどね

 続きはまた今度。



3/23

 とある事柄について書こうとして書こうとして、何度も書いては消しを繰り返し、結局白紙にしました。それができるからこういうコンテンツは良い。

 何を書こうとしていたのかと言えば、まあレビュー云々についてですけど、私の書く視点というのは個人サイト管理人の目であって、peroさんの遺した『エロゲカウントダウンの作り方』の影響を大いに受けているので、今一般的に指す「レビュアー」とは考え方が大いに違うので理解されないかな、と。
 ただまあ、私がperoさんの書かれた項目で、今のエロゲーレビューに一番大事だと思っているのは、唯一書かれなかった「サイト」項なんですけどね。レビューはサイト構成から始まっているんです。とは私の言。
 あれ、結局書いてる。


 恋の話と はサクサク終わりそうなんで近いうちに感想が言えると思います。取り敢えず2人いるメインキャラの内の姉じゃない方を攻略しましたが、何と言いますか。
 また未完成で売りおったな
 としか言えなかった。基本的にキャラ選択による一話完結のショートショートの連続で進んでいく(マッピング式のような)のでそれ自体は面白かったんですけど、主題となる話が一向に進展しないのでどういう展開になるのかなーといいますか、例えばうちのレビューがキャラ選択時の話だとしまして、一応当サイトキャラにも主題となる物語が存在するわけです(設定だけですが)。でもレビューだけやっていても一向に進展しないじゃないですか。だから「これどうやって終わるのかなー」って思ってたんですよ。そうしたら
 そのまま終わった。
 何のことかさっぱりだと思いますが誰より私がさっぱりです。こち亀が4巻くらいで打ち切られたような強引なエンディング。起承からどうやって転結に持っていくのかなと思ったらいつの間にかあとがきになってたとでも言うんでしょうか。昨日まで寛大な心で信者乙的な楽しみ方をしていた私でも感情が処理しきれずにフリーズしましたよね。締め切りに間に合わなかったので「じゃあその辺で終わって」とでもいわれたかのようなエンディング。やべぇよ擁護しきれねぇよ。斬新だね☆とか言えば良いんですか?
 笑わせるな小僧。

 尚最後まで理解できなかったのはそのキャラクターで、またうちのサイトを引き合いに出しますが諠主さんと言葉さんは色々な経緯を経たという前提があってあんな風になっているわけです。設定として。それと全くおんなじようなことが本作でも繰り広げられているわけですが、問題は前提が存在しないこと。だから、その一話一話は楽しめるんですけど流れで見ると「あれ?」となるんです。それくらいヒロインが主人公に惹かれる意味がわからなかった。恋に意味なんて求めちゃいけないんですかね。でもストーリーに意味くらい持たせてくださいよ
 それと主人公なんですけど、ヒロインよりも輪をかけて思考が乙女。「この気持ちが恋かどうかわからないの」ってここまで乙女チックにやらかした主人公が未だかつていただろうか。ここまでヘタレじゃなくて乙女というコトバが似合う主人公はいないと思う。そしてその主人公のせいでヒロインが肉食化せざるを得なかったのではないかと考えると、しっくりくる。
 まず乙女な主人公が存在した(しかも設定上人を避ける)。多分日常パートを繰り返しても、普通のエロゲのヒロインが束になってかかっても恋に発展することは無い。だから「何故か主人公に対してだけ肉食化する」ヒロインを配置する必要があった。そこまでしてこの主人公の設定に拘る理由は何なのだろうか。知らん。

全ルート攻略まであと3人。


Web拍手返信
>私も大雑把な構成のエロゲのほうが突っ込みどころ満載で大好きですw
 あんまりにも設定が練られている作品って、理解しようと気張っちゃって一言一句見逃さないようにしなきゃって思うので疲れるんですよね。そういう意味で穴だらけのエロゲは楽です。どうでも良い部分は流し読み出来るので。



3/22

 買ってきた『恋の話と』をやっております。一緒に『ハピメア』も買ってきました。

この洗練されていないシステム回り!
纏まりを気にしない使い古されたステロタイプなキャラ設定!
序盤に巻き起こる怒涛のノーリーズンラブ
声優の棒読み具合!

 と、このように「それオススメ?」って聞かれたら大声で「No!」と言える出来の本作です。前作もそんな感じでしたが。

だがそれがいい!

 近頃のエロゲーはやたらと伏線回収に必死になったり作品としての纏まりを重視し過ぎたりしていて窮屈なんですよ。塵一つない部屋って居心地いいですか?
 ですんでこのように大雑把なエロゲーをプレーするとちょっとほっこりします。そういう意味で私はI.D.のゲームが好きです。

 長めのエピローグが終わったと思ったら全く同じ冒頭がまた始まり、一度読んだ内容がまた繰り返され始めたので「そうか、ループものだったのか。存外に凝った作品なんだな」と思いつつもI.D.がそんな凝った作品を出すか? という疑問が払拭できずに公式を見たら無限ループバグだったとか、そんなこともありました。
 元々ループもので無限ループバグが出てしまった、とかならまだわかりますが(新作楽しみにしています)、なんでこの作りでループするのかがわかりません。てゆーかデバックしてたら出ないでしょこのバグ。エピローグは選択肢無いんだから回避不可だし。

 なんてこともありましたがこまけえことはいいんだよ!

 ただし今回のメインキャラである姉は序盤からちょっと微妙。なんかこう、猫っぽ過ぎる。自分から散々甘えてベタベタしてくるのに、引くときは妙にドライ。主人公のことを散々好き好き言っているけれど自分の都合の方を絶対に優先する冷めた一面が垣間見られました。あたいそういうの好きくない。
 あと、ヒロインが人間と言うよりも人語を理解する猫って解釈した方が納得がいく程度の言動を繰り返すのはどうなのだろう。確かに主人公にとってはヤるという意味ではこの上なく都合が良いのだけど、餌を与えられたら基本誰にでもついて行きそうな行動を繰り返すのでプレーしながら純情ビッチなんて新語を脳内で作り出してしまったよ。ヒロインの可愛さも犬猫を可愛がる感がワンリリよりも強くてどうしようかと。

 以上プレーしたところまで。



3/21

 今までのお知らせなどをまとめて喋りました(録音)。こちらから聞けます。読み込みが追いついていないと途中で最初に戻ってしまうみたいですのでご注意ください。
 久しぶりに喋ったのでちょっと気分が良かったです。

 ネットコンテンツって「残るもの」って利点があったはずなんですけど、最近はblogやTwitterの影響なのか全てが流れて行ってしまっているようで、なんだかなあ。



3/18

 対談日記を更新できる目処が立たないので(ネタが無い)、Web拍手の返信をします。

>知り合いも嘆いていました。同人業界のノリを持ち込むなと。
>僕もそう思います。こういうゲームは何も考えず(少し言いすぎですが)ゆっくりやるべきだと……。

 2月28日の返信なんで当該記事を内容が分かんない人は読んでください(遅れてごめんなさい……)。

 この世界はユーザーがやたらと製作者の視点に立ちたがるのが特徴と言えば特徴ですよね。それはやっぱり「みんなでつくる」という同人のノリを引きずっているからじゃないかなあと思います。なんで同人誌即売会に企業ブースが存在するのか、とか言いだしたらキリがありません。わたしはそういうの大嫌いです。作り手は作り手、買い手は買い手。その領分を侵してはいけません。


 ところで拍手はバンバン押されていますが(押されない日は無い程度に)、コメントはこれ以降無いんですよね。いやまあ押していただけるだけで嬉しいんですけど、ちょっと物足りない感じも否めないといいますか。
 というわけで今後のコメント増加を期待します。頑張って更新するんで。。。



3/17

 昨日から体調が思わしくないので約束はできませんが、今日中にレビューを1本アップできたらなって思っています。

 ああ、だるい。。。

 そういえば3/14に書いたあれそれで、追加で思ったことがあるのですが。

 引用した記事に限らずエロゲレビューサイト、或いはエロゲレビュー類の衰退が叫ばれて10年くらい経ったわけですが、衰退論を叫ぶ人って絶対に現状を精査していませんよね。例えば「エロゲレビューサイトが衰退した」って論調で記事を書き始める人の、おそらく9割くらいはうちのサイトを認識していません。うちのサイトが存在する限りエロゲレビューサイトも対談式レビューも衰退はしても絶滅はしないにも関わらず。
 よーするに、衰退論を書きたい人って「衰退したっ!」って言って、それに同調する人と懐古したいだけなんですよね。10年前に存在したレビューサイトが全部閉鎖したら絶滅したって言うのでしょうか。言わないですよね? 過去にこう言う人が居て、今はこういう人がいる、という今が語られている場面に遭遇したことがありません。

 見なくなってしまった、という論調で書く前に、見る努力をするべき。そう思います。

 いえね、知っているレビューサイトで面白いものを書く方が結構いるのに取り上げられているのを見たことが無いのでちょっと書きたくなりました。決して自分のサイトを取り上げて欲しいとかそういうことじゃないです。です。
 でも衰退論って現在進行形でやっている人にとってはすげえ不愉快な場合もありますよね。



3/15

 3年前の丁度この時期。とある相互リンク先サイトの件で2chのニュー速VIPに一晩中貼りついていたことがありました。
 そして今、わたしはニュー速VIPから目を離せないでいます。

 3年前はウィルスで個人情報が流出したことが事の発端だった気がしますが、今回はそれら全てがセルフということでレベルが高いですね。北朝鮮がアメリカに喧嘩吹っ掛けているようで凄く熱かったです。
 まあ、自分から証拠引っ提げて「訴えてくれないと殺すぞ」って言っているようなもんだったので、従来の速報とかニュースに比べればエンタメ性が高すぎるものであるようにも思えますけど、それはそれで面白いので良いのではないでしょうか。

 基本的にサイトでは自身に関係のないことには首を突っ込まないようにしていますが(3年前はレビューサイトということもあって飛び火しそうだったので)、ここまで冗談のような事が起こると筆を起こしたくもなりますこの一件の関係者全員PurpleSoftware社員って言われたら逆に納得する
 個人情報が流出ではなくセルフなので全く別人の個人情報の可能性も無くは無いのが怖いですが(それが拡散&拡散ておそろしい)。
 やっぱりファッションでオタクやってるとこういうこともファッション感覚の延長線上になってしまうのでしょうか。10年前ならともかく平成25年にこういった人がネット上にいるのが驚きです。

 尚、この方の関連人物に私の知っている名前は無かったので、基本的にエロゲ生主と呼ばれている方々とは別世界の人たちである事を付け足しておきます。



3/14

 ちょうど4年くらい前にはてブなどでよく見かけたエロゲ考察・批評系ブログ

 ブログが懐かしまれる時代が来るとは思ってなかった

 エロゲーレビュー界でブログと言えば、「見づらい」の代名詞であり尚且つ「今後レビューサイトに取って代わる存在」という風に言われていたと思います。
 個人的な見解で言えば、サイトに完全に取って代わる前に(繁栄を極める前に)Twitterに取って代わられた印象。サイトはサイトでHTMLをこねこねしたりページを改良したりするのが(軌道に乗れば)楽しいので一定数は残っていますし(御新規は皆無ですが)、Twitterは手軽に反応がもらえるのでユーザー数激増ですが、両方の合いの子みたいな存在(サイトの方がやりがいはあるしTwitterの方が更新は楽)のブログは始める人はいても続けられる人が本当にいないように思います。
 批評空間の立ち位置はよくわかりませんが、個人サイト(うちとか)の評価枕詞に「批評空間の方が」っていうのはやめて欲しいです。



3/13

  個人ブログにゲームの感想を書いたら大手ブログに悪意のある引用される 批判が相次ぎ謝罪

 昔と違って早急に大勢に広まるからこういうのは怖いですね。特に近頃は発信者側のネットリテラシーが崩壊していますから、自衛していてもこういう感じに悪意ある引用をされてしまうことがあります。こつこつ点数稼いできたのではなくお祭り騒ぎで有名になった場合が多いですし、過去のテキストサイトと違って今のニュースサイトは別に運営者が面白いわけじゃないので、仕事が無くて時間があれば誰でも出来ちゃいますからね。文字に対する何かに欠けているのでしょうか。

 エロゲレビューは、最近はの~みそ使ってないようなものが多いので何とも言えんですが、昔はエロゲ批判合戦がいつの間にかレビュアー批判合戦になっていたりもしましたけど、基本的に最大手が今のようにニュースサイトではなく個人サイトだったので最大手同士のバトルだったりしてたような。個人サイトVSメーカーだったり。閲覧者の皆様に広めるためにやってたというよりガチバトルだったので具合が違いますけど。

 僕の過去には触れないでください。


 なにやら(milktub official blog)

 これでも代表の人が言っていますが、「twitterで流れてる衝撃的なタイトルだけを斜め読み」ということが問題なのでしょう。発信者のネットリテラシーの問題もありますが、これだけ情報が溢れている時代にタイトルを鵜呑みする受け手も大いに問題、というか受け手は情報の真偽よりも「面白いかどうか」や「いかに便乗して目立てるかどうか」を考えている人が多いのかもしれません。

 嘘も付き通せば本当になる時代なんでしょうかね。


 ところで以前から批評空間経由で登録いただいていたErogeRSSCheckerさんですが、時間があったので確認したところ当社の情報が削除されておりました(少なくとも一覧からは)
 現役サイトでERCに消されたのって当社がなのではなかろうかと思いますが、わたしが登録して下さいと申請したわけでもないので特に何も言えません。強いて言うなら今までありがとうございました、でしょうか。
 気になることがあるとすれば、何で消されたのか、ですが、コンタクト取ったことが無いので誰かがタレこみでもしたのか人形劇はレビューに含まれないのかどちらかなのでしょうか。
 珍しく特に何かした記憶が無いので情報サイトに削除されると地味に傷つきます。



3/10 その2

 いろとりどりのヒカリ をフルコンプしました。※以下ネタバレ



 やらなきゃよかった

 『いろとりどりのセカイ』のFDとして発売した本作ですが、こんな結末が待っているならファンにならなかったわ。と声を大にして言いたい。あれですよね。Anotherでしょ? Afterだったらぶっとばすぞこのやろう。

 なんだろう、このもやもやとした感じ。成長するために命は投げ捨てるものと言わんばかりに輪廻転生を繰り返したり、「殺されたみんなや破壊された地上はドラゴンボールで元に戻れるんだ。気にすんな」と言わんばかりの倫理観と「L.C.Lに還る」とでも言うような収束の仕方でどうして感動出来ようか。というか多世界と魂と命の関係が未だによくわからない。多世界的にゆーまくんやみんなが沢山いて、主人公と他とを明確に区別しているなら当然全員が全員区別されていると思うんですけど、1回輪廻する度に何人増えるんでしょうかね。でも図書館に帰ってきているのは1人だけっぽいし、他のは消されてるんですかね。怖い。

 元々セカイでは別存在として扱われていたので気にしていませんでしたが、ヒカリに於いて「選ばれなかった世界」という平行世界を持ちだしてきてしまったので、さあ大変。しかも図書館からそれぞれに飛べるので一括管理なんでしょう? 原則魂は1つで、人生を終えたら図書館に戻ってきてまた出発するというのは平行世界が存在しないから成り立つ話です(もしくは平行世界が存在してもそれぞれに図書館がある場合)。謝罪するにしてもどの時間帯の誰に謝罪するんですかね。終わらねぇよ。

 大体ヒロインだけに謝って回るのも変な話です。選ばれなかったヒロインズに「お前のことは幸せに出来ねえわごめん」って言うならまだしもこの場合は創造主として「おまえ俺が作りだした偽物なんだわ。ごめん」って言うなら全世界の人間に言う必要があるのでは。

 平行世界を多世界の中に解釈する世界に於いて収束すると言うのは記憶改変じゃなくて消えるってことなんですけど(例えばシュタゲは世界は一つしかないので魂と言う意味では同じ)、それを世界の神様が自分に関わりがある人を幸せにするために手助けしちゃうとか、どうよ。主人公視点だったら万々歳でしょうけど、やってることが真紅たちが元々いた世界と変わらないように思えるのですけど。物語上の視点である主人公と真紅の幸せのために沢山の世界が消えて、沢山の人が不幸になって、沢山の真紅が死んだ。……幸せ?

 「自分」という確固たる軸が存在するならば平行世界論も結構ですが、輪廻転生という自分と言う存在がぶれることを含んでいるシナリオでは、それはするべきではなかったのかなと思います。少なくともFDでは。



3/10

 『いつか、届く、あの空に。』レビューをアップ出来たことを嬉しく思います。書いたという事実が重要なのであって内容に関してはお察し。
 なんか言葉さんは、一度固まったキャラがまたぶれ始めている気がする。しかしまあ昔ほど制約を決めていないのも事実ですが(最近の言葉さんの方が賢い)。
 昔(と言うほど前でも無いですが)の雰囲気はこれで何となく味わえます。なんでもっとSS書かないのかと言うと、書いていると途中で飽きるんですよね。同じような理由で長文も苦手なんですけど。
 ですんで会話文でレビュー程度の文量をちまちま書いているのが一番です。

 設定と言えば、最初期の言葉さんは比較的大人しくて優しい性格だったはずなんですよ。おかしいですね。てゆーか設定上は内弁慶なんですが、内しか描写されないのでこれじゃあただの弁慶ですよね。かといって外側描いたら喋らないから会話文作れないし。困ったものです。

 そういえば半年以上前に話題になってたこれが心肺停止状態のようです。
 もはや話題にすらならない。

 次は『あした出逢った少女』のレビューかと思います。



3/6

 繁忙期です。更新が滞っていまして申し訳ございません。

 更新事項と言いますか、以前『あした出逢った少女』の感想を書いた際に引用させていただいた『Edelblume』さんと相互リンクさせていただきました。わーい。

 あと、地味に春イラストにしました。



3/3

 気が付いたら『かえで通り』を注文していました。寝て起きて注文確認メールが来ていたのが一瞬疑問でした。ゲームやる時間が減ってるのに買う本数が増えているこの状態。打開したい。

 リンク集を修正しました。重過ぎたんでレビューしているブランドだけにしました。

 それはそうと思ったんですけど、こっちの社報に寄せられた意見なり感想はこっちで返信するのが筋でしょうか。急ぎでないものは対談返信にしようかなと考えていたのですが、よー考えたら変かなと思いまして。どうしましょうかね。

 ゼルダ神縛り実況とFF7実況を見ていたら全然作業が進まないのできちんと更新作業をしたいと思います。

 ところで最近アクセス元に「Twitter」と「Hatena Diary」がよく出てくるんですが、どっちも使ってないのに何でだろうと不安で仕方が無いです。ネタにでもされてるんでしょうか。



3/2
 稀神大社1年間のアクセス数寸評

 昨年2/22にアクセス解析を設置して以降のレビュー閲覧数をランキングにしていましたが、1年が過ぎたので年度として寸評を加えたいと思います。切り良く3/1から。
 解析設置以降に書いたレビューは途中からの集計になるので閲覧数が少ないです。
 当たり前ですが私が閲覧したものは含まれておりません。また、私同様GoogleAnalyticsのオプトアウトをしている方は集計に含まれておりません

【24年3月1日~25年3月1日】
 訪問者数(サイトに訪問したユーザーの数):44,024
 ページビュー(blog等のアクセスカウンタにあるのはこっち):103,737
 平均滞在時間:1分37秒

レビュー閲覧数ランキング
順位 タイトル 閲覧数 公開日時(24年3月以降のみ) 平均滞在時間
1位 ツクモノツキ 2,094 24年4月30日 2分10秒
2位 シンシア 1,347 1分13秒
3位 落ち葉舞う頃 1,298 56秒
4位 いろとりどりのセカイ 1,259 24年3月23日 2分14秒
5位 恋と選挙とチョコレート 1,161 2分8秒
6位 初恋前線。 1,159 24年3月16日 2分20秒
7位 天使の日曜日 886 1分52秒
8位 最果てのイマ 874 2分34秒
9位 初恋予報。 758 2分37秒
10位 Coming×Humming!! 693 2分22秒
11位 そして明日の世界より―― 684 1分47秒
12位 夏ノ雨 671 2分39秒
13位 大図書館の羊飼い 663 25年2月5日 3分16秒
14位 eden* 597 2分15秒
15位 ましろ色シンフォニー 573 1分59秒
16位 灯穂奇譚 561 3分11秒
17位 星空のメモリア 553 1分54秒
18位 シンフォニック=レイン 535 2分33秒
19位 クレナイノツキ 532 2分38秒
20位 ラブラブル 526 24年4月17日 2分57秒
21位 さくらむすび 515 2分24秒
22位 ef - the latter tale. 495 2分34秒
23位 水月 483 2分50秒
24位 ホワイトブレス 481 2分24秒
25位 世界でいちばんNGな恋 479 2分21秒
26位 eden* PLUS MOSAIC 476 1分18秒
27位 終わりなき夏、永遠なる音律 475 3分25秒
28位 AQUA 437 2分27秒
29位 まじからっと☆れいでぃあんと 411 3分9秒
30位 秋空に舞うコンフェティ 405 1分44秒
31位 airy[F]airy 388 2分31秒
32位 ピアノの森の満開の下 385 2分8秒
33位 さくらさくら 379 1分45秒
34位 永遠のアセリア 378 2分23秒
35位 ef - the first tale. 377 1分23秒
36位 PrismRhythm 367 2分36秒
37位 ゆきいろ 349 24年7月15日 2分30秒
38位 LostPassage 348 2分34秒
39位 神樹の館 345 2分21秒
40位 Lien~おわらないきみのうた~ 334 24年4月9日 2分45秒
41位 CafeSourire 324 3分26秒
42位 七つのふしぎの終わるとき 315 24年10月7日 2分19秒
43位 痕 306 24年3月6日 3分
44位 いろは 303 2分19秒
45位 Areas 302 1分38秒
45位 スズノネセブン! 302 2分17秒
47位 SuGirlyWish 298 24年8月7日 2分49秒
48位 H2O 287 2分29秒
49位 PARA-SOL 276 24年6月24日 3分5秒
50位 キッキングホース★ラプソディ 267 2分31秒
51位 ロケットの夏 265 1分59秒
52位 シュガーコートフリークス 258 24年5月27日 3分9秒
53位 ホシツグヨ 254 2分3秒
54位 マージ~marginal~ 249 24年3月9日 3分35秒
55位 巫女舞 238 2分39秒
56位 しろくまベルスターズ♪ 228 2分31秒
57位 Volume7 227 1分52秒
58位 Planetarian 220 2分17秒
59位 E×E 215 2分39秒
60位 Canvas2 212 2分33秒
61位 ワンコとリリー 206 24年11月18日 2分48秒
62位 片恋いの月 200 1分59秒
63位 your diary 194 25年1月14日 3分32秒
64位 PrismArk 191 2分49秒
65位 水月那波シナリオ考察 180 1分27秒
66位 夏少女 169 2分13秒
67位 とらいあんぐるハート 161 1分8秒
68位 翠の海 141 25年1月25日 4分59秒
69位 ToHeart 131 24年12月24日 3分36秒
70位 FifteenHounds 110 2分6秒
これ以外は未移行・工事中につきカウンタを設置しておりません

 当たり前ですが新作のレビューは閲覧数が多く、旧作であれば少ない傾向にあるようです。ただ、ToHeartですら2ヵ月ちょっとで131回の閲覧があり、平均滞在時間が上位であるということはゲームの新旧面白さに関係なく読んでくれる固定読者がある程度いるということでしょうか。
 後は検索で来られる方も多いです。特に閲覧上位作品は作品名検索でかなり上位(『落ち葉の舞う頃』に至っては公式より上に)へ来るようです。

 1位のツクモノツキは2012年発売作品であるが為にこの位置にいるのでしょう。人気作ではありませんしレビューでも酷評していますが、逆にレビューしている人が少ないので検索に引っかかりやすい(公式の下)から来られる人が多いのでしょう。
 一方で13位の大図書館の羊飼いは1カ月弱でこの閲覧数。他レビュー数も多く検索結果も下位ですのでおそらく各ポータルサイトから来られている方が多いのでしょうが、人気最新作のレビューって凄いですね。
 逆に、旧作で決して絶大な人気を誇っているとは言えない作品のレビューでも(対談式にしては)それなりに閲覧されているしページ滞在時間もそんなに悪くないというのは、誇るべきところなのでしょう。
 このちゃんギザかわゆすってだけで作品関係無く読んでいる人っているんだろうか。いそうですが。

 いわゆる今の大手ブログさんやポータルサイトさんの数字に比べたらゴミみたいなものでしょうが、まあ対談式レビューサイトなんて色物サイトにしては、そこそこなんじゃないですかね。比較対象無いからわかりませんけど。