コラム
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水月 牧野那波シナリオ考(対談式リメイク)



ぶっくまーく集


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 2/17

 艦これの設定って気になりますよね。
 私が気になるのは、同じ艦娘が複数ドロップしていることについてです(例えばこのような状況)。

 漠然と思ったのは、器が違うだけで魂は同じなのかな、ということ。
 例えばLv99の電Lv1の電がいたとして、同じ艦隊として運用できるのは一隻だけですよね。だから、器はレベルの違いがありますが、中身はどれでも同じなのかな、と思ったり。つまりLv99の電が出撃しているとき、Lv1の電の中身は空だと。そう考えると、轟沈しても魂は戻ってくるので少しうかばれるような気がします。
 でもこの考え方だと矛盾点が沢山あります。第一艦隊から第四艦隊まで一隻ずつ電を入れて、二から四は遠征に出したらどうなるんだ、とか。解体したら普通の女の子に戻るって大本営発表があった、とか。ケッコンカッコカリした電としていない電とで分けられているじゃないか(単位が艦種別じゃなくて艦個別)、とか。
 なので、それじゃあ神社で言う分祀みたいなものと考えたらどうか、と思いました。同じものを分けていく感じ。或いはミサカネットワークのような感じでも良いです。要するに同じだけど違うものっていう感じでしょうか。ミサカネットワーク理論だと、何人増えても意識は共有しているけれど別人なので矛盾は生じません。「意識は共有しているけれどお前はお前だ」という上条さん理論で轟沈を悲しむ提督もいれば、「私が死んでも代わりはいるもの」という綾波さん理論で捨て艦をする人もいるでしょう。捉え方次第ということですね。
 でもこれだと近代化改修やら解体やらをする度に普通の女の子が増えていくのでその内大変なことになりますよね。だから「器は沢山、魂は一つ」の方が都合が良いと言えば良いのです。

 しかしそんなことを言っていたらモバマスのレッスンや特訓、GF(仮)の進展やエールでは一体何が行われているのか想像するのも憚られます。そもそもシチュエーションで同じアイドルが沢山の種類存在して、尚且つ同名でも種類が違ければ同時使用可能(センバツに組み込める)なので所謂同名アイドル艦隊が組めるわけです。
 普通に考えておかしいですが、その辺はゲームですし、まあ大人の事情、ご都合主義というやつで見て見ぬふりをするんでしょう。普通は。
 でも艦これは違ったんですね。「近代化改修や解体をしたら艦娘は死んじゃうの? 可哀相!」なんてことを本気で言う、卵食べられない系女子みたいな人が多かったのか何なのか、運営が取って付けたように「近代化改修や解体された艦娘は普通の女の子に戻ります」とか言っちゃったもんだからわけわかんなくなったんですよ。大本営発表では普通の女の子に戻ると言っているけれど実際は人体実験に使用された上で虐殺されていたとかだったらどうなるんでしょうね。私、気になります。

 設定と言えばアニメ化にあたり「史実でシリアス展開が良い」という人が多数見受けられます。
 私はこの主張が不可解でなりません。
 艦これの世界観って、WW2の軍艦の記憶を持った艦娘が存在する現代(だか近未来)を舞台としたパラレルワールド、という風に認識しています。そんな感じのことが何かに書かれていたような。
 つまり史実、WW2当時には現実でも艦これ世界観でも艦娘は存在しないわけです。というか艦これ世界観を遡ったら現実のWW2と同じ設定だと思うのでやはり艦娘ではなく普通に軍艦なはずです。
 更にゲームで散々戦っているのは深海棲艦というよくわからない(轟沈した艦娘らしい)敵であって米国でも支那でもありませんし、史実を題材としたマップはゲーム内で存在しますがあくまでモデルであって史実に沿っている訳でもありません。史実再現をしているアニメが見たいなら『境界線上のホライゾン』でも見てください。愛宕っぽいのいますし。
 さて、ここから「アニメは史実でシリアス」という主張が生まれる理由がわかりません。戦争を知らない子供たちに謝罪と賠償を求めるようなものです。「生まれ変わったところ悪いんだけど、泣きたいから史実を再現して死んで?」って艦娘に笑顔で言っているのと同義なのでは。『泣ける艦これ』のクオリティが、最近00年代初期の泣きゲー粗製乱造を思わせるような「取り敢えず死ね」ばかりになっているのも相まって、お前ら艦娘を生かしたいのか殺したいのかどっちなんだ、と問いかけたいところです。

 ゲーム設定と違う以上、あくまで史実再現はifであるべきで、同人に留めておくべきだと私は思います。




 2/11

 駿河屋から注文していた「さくらむすび音楽集」が届きました。以前持っていたものを大分前に売ってしまったので買い直したのです。

 

 

 何故か中身がBLのドラマCDでした。

 すぐに電話して再送してもらう手配をしましたが、今見たら「さくらむすび音楽集」は品切れ。そもそも再入荷してすぐに私が注文したので当たり前なんですけど、もしかして二人注文が来て私の方にこれが届いたってことなんですかね。
 すると再送じゃなくて返金とかいう事態になりかねません。

 大体7日に注文して、週末に「今日送ろうと思ったけど手配が間に合わなかったてへぺろ」ってメールが来てからのこれなので激おこです。




 2/10

 『あえて無視するキミとの未来』をフルコンプリートしました。感想はレビューにて。
 ただまあ一つ言うのなら、「テンポが良い」という安直な言葉で表したくないくらい心地の良いテンポでした。こちら側にリズムを合わせている、という感じではなくて、腕を引っ張って行ってくれている、という感じでしょうか。ネガティブな過去を持ちつつ、けれどひたすらに前向きな本作にまれびとは大分元気づけられました。
 あと主人公が不快じゃないとやっぱり楽しいですネ。

 そして1作品遡って『春季限定ポコ・ア・ポコ』をやっているのですが、こっちはあまり好きではないです。
 主人公が後ろ向きで意固地な点、努めて明るくしようとしている日常パートは地味に現実的な非常識迷惑行為が目立ちイライラしました。ヒロインも際立って個性的というわけでもなく、メインテーマである音楽は「すごい」とかその程度の陳腐な表現がひたすら羅列され、特段描写が多いわけでもなく、メインテーマであるのに添えてあるかのような存在感でした。やはり専門性の高いものをテーマにする際はきちんと下調べをしていただきたいですよね。
 全体的に、『キッキングホース★ラプソディ』で見られたミドルプライスの良さが生かせてないんですよねえ。これじゃあ、ただ単にフルプライスを薄めただけの描写不足な作品ですよ。語るべきところはきちん語り、あとは描写しない。そういうことでプレイヤーに想像させるのがミドルプライスの持ち味ですし。


Web拍手返信

稀神大社5周年おめでとうございます~!!
まだここに初めてお参りに来てから1年経っていませんがどうかよろしくお願いいたします……
可愛い巫女さんを見に来ると言う目的もありますし……(本音
自分勝手な発言ですが、更新頑張ってください!応援しています! by コメットさん(天破


ありがとうございます。出来る限り続けていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

5周年おめでとうございます!
私はついに挫折してしまいましたが、これからも運営頑張ってください!
TLS懐かしいですね。
90年代後半~00年はギャルゲーに入ったばかりの新参者で、TLSはなかなか衝撃的でした。
弥生ちゃん良かったなぁw
以上、懐古厨の戯言でした(ぉ by ysk-mattsu


ありがとうございます。
最近サイトを戻したように感じたのは気のせいでしょうか?
90年代の作品は本当にほぼノータッチなので記事にしていただけると私が喜びます。

5周年おめでとうございます。
これを機に、私のブラウザのブックマークもそろそろ「まれびとのまよいが」から「稀神大社」にちゃっちゃと変更しようと思います。
先生、わたしももっとエロゲしたいです。 by ひつじ


ありがとうございます。
当時、サイト開設から1カ月経たないうちに掲示板に書き込みがあったのは驚きました。
あれから5年経ったのかと思うと色々と怖いです。
私は今、エロゲーはやりたいと思っていますがやりたいと思うエロゲーが思いつかないので物色中です。