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| タイトル | Canvas2 DVD EDITION |
| ブランド | F＆C FC01 |
| 発売日 | CD版 2004年04月23日 |
| DVD EDITION 2006年10月06日 | |
| ジャンル | 恋愛ADV |
| 対応OS | Windows98/Me/2000/XP |
| 価格 | F＆Cカード付初回版 9800円 |
| 初回版・通常版 8800円 | |
| DVD EDITION初回版・通常版 8800円 | |
| CanvasコンプリートBOX 18800円 | |
| 中古相場 | F＆Cカード付初回版 680円 |
| 初回版 480円 | |
| 通常版 480円 | |
| DVD EDITION初回版 1580円 | |
| DVD EDITION通常版 2480円 | |
| CanvasコンプリートBOX 4780円 | |
| 原画 | 七尾奈留、ちこたむ、魚、倉嶋丈康、江森美沙樹 |
| シナリオ | 宮村優、定池真実、田中タクヤ |
| 音楽 | ElementsGarden |
| ボイス | 有 |
| FD | 有 |
| 全年齢版 | 有 |
| 主人公は、かつて画家を目指していましたが、 ある挫折をきっかけに、その夢を諦め撫子学園の美術教師として勤めています。 絵に対する情熱だけは誰よりもあった彼が、その挫折以来筆を取ることすら戸惑い、 好きなことを純粋に好きと思えなくなってしまった。 自分でも今のままでいいわけがないと思いながらも、流されるままに過ぎていく日々。 惰性にまみれていた彼の前に現れるヒロイン達。 心に様々な想いを秘めたヒロイン達との交流によって、本当の自分を取り戻していく、 そんな自分探しの物語です。 |
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| ヒロイン紹介 | |
| no image | 鳳仙エリス(中家菜穂) 明るくて元気で家庭的、そしてブラコン。 撫子学園に合格したことにより田舎から上京、 撫子の教師でもある従兄妹の主人公宅に居候。 昔から主人公になついておりブラコン気味な部分を持ち合わせている。 絵画の特待生で油絵も水彩もこなすことが出来、そのセンスは誰しも認めるところである。 |
| no image | 桔梗霧(澤ゆり) 大ざっぱで喧嘩っ早い姉御肌。 主人公の幼稚園からの幼馴染みであり、主人公に高校時代告白した経緯を持つ。 だが、主人公はその告白を断り、 以降主人公が地元を出て美術大に入学以来疎遠状態であった。 しかし、撫子の体育教師に欠員が出、赴任してきたことにより主人公と再会を果たす。 見かけの大雑把さとは裏腹に家事全般をこなし、料理は特に得意。 |
| no image | 萩野可奈(大波こなみ) 好奇心が強く、子供っぽい。 年相応に見えないほど幼い顔立ちに体型。よく小学生に間違われしまう程に。 目はクリクリしていて可愛らしく、いかにも元気で明るいといった、子犬のような女の子。 実はやり手の編集者が付くような売れっ子のプロ作家。 |
| no image | 美咲菫(木村美佐) 物静かで、少々引っ込み思案。 前作Canvasのヒロイン「美咲彩」の妹。 絵の上手い姉とは違い歌が上手く、「撫子の歌姫」と呼ばれていて人気を集めている。 菫や彩の父親は、世界的に有名な画家であり、 姉の彩は撫子学園を卒業後、新進の画家として世界から注目されている。 |
| no image | 鷺ノ宮紗綾(夏野向日葵) 麗で上品な感じのするお姉さん。 バイオリンのコンサート姉妹校との会議で不在の妹（理事長）に変わって、 理事長代理を任せられている。 ついでに長刀部も面倒見てあげている。 長刀の腕は、妹が足元にも及ばないほど超人的なもの。 毎日学園にいるわけではなく、 会議のあるときと長刀部の特別コーチの時にのみ学園にやってくる。 |
| no image | 竹内麻巳(かわしまりの) エリスのクラスメート。 夏休み後に体調を崩し、2学期の途中まで入院しており、 現在でも週の半分以上は通院している。 ツンケンした態度をとり続けている為、友達も少ない。 猫などの小動物を好み、意外と乙女チック。 |
| no image | 藤浪朋子(二宮彩子) エリスが所属している美術部の部長。 「水彩の悪魔」とも言われるほどの実力者でもある。 なかなか部活に出ない顧問（主人公）のことがあり日々、頭を悩ませている。 実家が喫茶店を経営していて、時おり家業を手伝っている。 |
| 購入動機：七尾奈留関連を探していて。 | |||||||
| オススメ度 | お気に度 | シナリオ | テキスト | 立ち絵 | 一枚絵 | 音楽 | 雰囲気 |
| ８ | ８ | ７ | ８ | ９ | ９ | ８ | ９ |
| お気に入りキャラ：鳳仙エリス | |||||||
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Prelude |
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主さま。なにか面白いゲームはありませんか？ |
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……ホントに唐突だよね、いつも。えーと、どんなのを御所望？ |
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えと、なんだか今日は芸術的(アート)な気分です。 |
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どんな気分！？ そんな評価のされ方をしている作品なんて無いよ！ |
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できるだけ、でいいです。……ホントにないのですか？ |
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んー……ちょっと待ってて。 |
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暗転 |
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はい、これ。 |
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わーい。……これが芸術的なのですか？ たしかに上手ですけど。 |
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タイトル、タイトル。 |
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タイトル？ ……『Canvas２』。……そっちですか！？ |
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芸術的でしょう？ |
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たしかに、これ以上ないくらい芸術的ですけど！ でも求めていたのとなにか違います！ |
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まあまあ。面白いんだよ、これ。 |
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……そうなのですか？ |
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そうなんです。だから良いかな？ |
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……あい。聞かせてください。 |
| 幕間 | |
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Scenario Text |
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この話はね。画家の道を諦めた美術教師の話。 |
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負け犬物語ですね？ |
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何でいきなり毒舌になってるの！？ 思ってもそういう事を言っちゃいけません！ |
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ひぅ。……ごめんなさい。 |
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まったくもう。……まあ、間違ってはいないんだけどね。 |
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ほぇ？ |
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全然、やる気が無いの。あまり教えたがらないし、面倒くさがるし、すぐ帰るし。 |
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……先生以前に、人としてダメだと思います。 |
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まあ、ね。だけどそれにはやっぱり理由があって。画家の道を諦めて以降、そうなっちゃったんだ。 |
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最初にもいってましたけど、なんで諦めたのですか？ |
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それは、やれば分かるよ。 取り敢えず、主人公と同居している従妹のエリスと、幼なじみで主人公の職場に偶然就いた霧がメインの物語。 まあ、ヒロインは沢山いるんだけれど。 ……で、どのヒロインのシナリオでも何らかの理由で主人公は絵を描くのを再開する。 それまでの軌跡を描いたのがこの作品だよ。 |
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むぅ。シナリオは、いいのですか？ |
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そうだね。そこまで大きな山は無いけど、きちんと盛り上がりのあるシナリオだし、良い部類に入るんじゃないかな。 でも、基本は生徒や先生との交流だよ。選択肢がとっても沢山あってね。 何処に行くか、どれを選ぶかで遇う人が変わる。 主人公がヒロインを軽くあしらうパターンが多いから、まあ印象が良いかと言えば微妙なんだけど。 でも余裕を持って見られるから気楽に出来る、良いシナリオとテキストだと思うよ。 |
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……なんだか、主人公の印象がさっきから悪いです。 |
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んー、基本的に冷めた感じの主人公だからなあ。その分、後半にやる気を出した時は盛り上がるんだけどね。 |
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ホントですか？ |
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うん。それになんだかんだ言って面倒見が良いし、素敵な主人公だと思うな。 だからこんなにヒロインが居るんじゃないかと。 |
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なん人いるのですか？ |
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んー？ これは『DVD EDITION』って言って追加ヒロインがいるから元々より多いんだけど、七人かな。 |
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……なんだか、メインの二人以外は微妙っていう感じがすごくします。 |
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そう思うでしょう。でも意外とそうでもないんだよ。 |
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……そうなのですか？ |
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うん。さっきも言ったけれど、 この作品はシナリオに沿って進むというよりも交流重視で結果としてそうなるって感じなんだよね。 |
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…………同じじゃないんですか？ |
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……んー、雰囲気の違いかな。シナリオありきの作品よりも、動き回っているというか、自由な感じがするんだよ。 それに、この作品の世界観はとっても居心地が良い。 あまりせかされていないというか、これまた自由な感じがしてね。 |
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なんだか、それだけ聞くとすごくダメな人みたいに感じます。 |
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なんで！？ |
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だって、つまり働きたくないんですよね？ |
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……まあ、そうだけど。 |
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主さまがこの主人公の肩を持つ理由って、それですか？ |
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まるで僕がニートみたいに言わないでくれる！？ |
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ひゃう！？ ……ごめんなさい。 |
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まったく。…………取り敢えずは、絵を通して分かりあえるっていう素晴らしさ、それを知る事が出来るお話だね。 絵があればコトバは要らない、というか。絵が全てを表しているって感じで。 |
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でも主さま、いわなきゃわからないこともありますよ？ |
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んー、まあそうなんだけどね。でも逆にコトバじゃ表現できない事もあるってことだよ。 |
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ふーん。……ところで、これ２って書いてありますけど、１もあるのですか？ |
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ああ、あるよ。Canvasシリーズだからね。 テーマや世界は同じだけど登場人物は別だから、どれからやっても楽しめる。 これやって気に入ったら１もやれば良いよ。 |
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はいっ！ |
| 幕間 | |
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Graphic |
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絵には定評のあるF＆Cだからね。これは文句ないでしょう。 |
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そうなのですか？ |
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……え、文句あった？ |
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そっちじゃなくて、定評のあるっていう方です。 |
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ああ、そっちか。良かった。このちゃんと別れなきゃいけないところだった。 |
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なんでですか！？ |
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七尾奈留、ちこたむ、魚は僕の大好きな絵師さんだからね。 |
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……その程度で別れなきゃいけないのですか？ |
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んー、方向性の違い？ |
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いつバンドを組みましたか！ ……主さまにとって、わたしってその程度の存在だったんですね。 |
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……えっとですね。今更ながら『冗談です♪ きゃは☆』っていうのはありでしょうか。 |
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もしそれで本当にゆるしてもらえるつもりなら、もう絶対口きかないです。 |
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本当に申し訳ございませんでした。赦してください、言葉様。 |
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……なんだか釈然としませんが、いいです。ゆるします。 ……でも、次にそんなこといったら、ゆるさないですよ？ |
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ん、ありがとう。じゃあ続きを話そうか。 |
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はいっ。 |
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えーと、定評があるか無いかで言えば間違いなくあるね。しばしば『絵だけは良い』とか言われるから。 |
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……じゃあ、これも絵だけじゃないのですか？ |
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それはさっき否定したじゃないの。時たま例外があるんだってば。 |
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それが、これですか？ |
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そういう事。とても丁寧に塗っているし、淡くて優しい塗り方なんだよね。 そこまで似ている訳じゃないけど、全員上手いし、言う事無いよ。 |
| 幕間 | |
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Sound of Music |
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無印OP『プラスチックスマイル(^^(Yuria)』、DVD版OP『BLUE SKY(Yuria)』 無印ED『日々(Rena)』、DVD版ED『プライマリーメモリー(スイーツ探検隊)』 |
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音楽も、結構良いのが多いんだよね。OPとEDはそこまで好きじゃないんだけど。 |
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OPが嫌いでBGMが好きって、なんだか珍しい気がします。 |
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んー、正確に言うと、『無印版のOPとEDのが好き』って意味で、DVD版のOPとEDが嫌いって事じゃないんだけどね。 |
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……はい？ |
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さっき言わなかったっけ？ これは『DVD EDITION』だから色々追加されてるの。で、OPとEDも違うってわけ。 |
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……曲をわざわざ悪くしたのですか？ |
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……いや、僕の好みの問題で別に悪いって訳じゃないと思うんだけど。 |
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むぅ。とにかく、悪くはないんですよね？ |
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うん、それは保障するよ。特に弦楽系の曲は、オススメかな。 |
| 幕間 | |
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Character |
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キャラは、皆外見も良いし中身も良いから、どれも好きかなー。やっぱり七尾奈留が原画のキャラが好きだけど。 |
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しょせん顔ですか。 |
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そういう言い方止めてくれない！？ |
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だって、そうじゃないですか。 |
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……うーん、否定できない感じがする。 でも、メインのエリスと霧、両方とも七尾奈留が原画なんだから仕方が無いじゃない。 |
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……むぅ。じゃあ、そのみんな好きな中で一番好きなキャラは、どれなんですか？ |
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エリス。 |
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散々優柔不断なことをいっていたのに即答ですか！？ |
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だってしょうがないじゃない、超主人公依存の超美少女ですよ。 そして超主人公ラブの。そりゃグッとくるさ。 |
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主さま、主さまっ！ |
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何、このちゃん。自分を指差して。新しい神事？ |
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……………………もういいです。 |
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冗談だってば！ でもこのちゃん別に依存してないでしょう。 そしていつも言っているけど現実と二次元を被せないの。 |
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……残り二つは否定しないのですか？ |
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え、違うの？ |
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……ふふー。それで、エリス以外はどうなのですか？ |
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ん。さっきも言ったけど、皆魅力的なんだよね。 特に、霧はエリスと同程度かそれ以上の魅力がある。元々霧がメインで構成された作品だしね。 ただ、交流が主体のこの作品では、同居しているエリスがどうしても一歩先んじてしまうからちょっと不利かな。 |
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むぅ。じゃあ、それ以外のキャラはもっとダメですよね？ |
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まあ、シナリオ的にはやっぱり遅れをとっちゃうよね。 ただ他のこういう作品よりもキャラの魅力は充分にあるし、良いんじゃないかな。 |
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ちなみに、そのメインの二人以外だと好きなキャラとかいるんですか？ |
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んー、紗綾とか。 |
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紗綾さん！？ |
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呼んだ？ |
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や、何でも無いよ。 |
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そう？ なら良いんだけど。……言葉、どうしたの？ |
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い、いえ。なんでもないです。 |
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……怪しい。本当に何でも無いんだよね？ |
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ん、何でも無い何でも無い。安心して。 |
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そそそそそうですよ、なんでもないですっ！ |
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うん、ちょっと黙ってようかこのちゃん。ややこしくなるから。 |
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……何でも無いなら、良いけど。じゃあ行くね。 |
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うん。…………まったく。何叫んでるのさ、このちゃん。 |
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だって、主さまがいきなり紗綾さんの名前を出すから！ |
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そういうキャラが居るんだってば！ 『鷺ノ宮紗綾』って名前の！ |
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……まさか名前で好きになったんじゃないですよね？ |
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そんなわけないでしょう！？ |
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じゃあ、どんなキャラクターなのですか、その紗綾は。……なんだか呼び捨てにしづらいです。 |
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んー、ヒロインで一番『大人』なキャラかな。大人しめで優雅な感じの。立ち場は学園理事長の姉。 |
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……ホントに重ねてないですよね？ |
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当たり前でしょう！？ |
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じゃあ、『言葉』ってキャラがいてもわたしと重ねないですか？ |
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……仮に重ねたら、恐ろしくてこのちゃんと会話出来なくなるかも。首を斬られそうで。 |
| 幕間 | |
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ひとこと。 |
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CanvasシリーズはCIRCUS作品と段々似てくるよね。 |