バナー無し | |
タイトル | ロケットの夏/月面基地前プレミアムBOX vol.1 『ロケットの夏』編 |
ブランド | TerraLunar/月面基地前 |
発売日 | 2002年10月11日 |
プレミアムBOX 2005年09月22日 | |
ジャンル | 恋愛ADV |
対応OS | Windows98/98SE/Me |
プレミアムBOX:Windows98/Me/2000/XP | |
価格 | 8800円 |
プレミアムBOX 7800円 | |
中古価格 | 1680円 |
プレミアムBOX 4380円 | |
原画 | Karen、キミヲ |
シナリオ | foca、G・ハギス、枯野瑛 |
音楽 | Ben、Tomoya |
ボイス | 無(プレミアムBOXは有) |
FD | 無(プレミアムBOXに後日談が同梱) |
全年齢版 | 無 |
かつての大戦真っ只中の1943年、 異星連合体からの電波を用いたコンタクトを受け、 地球に住む人々は異星人の存在を知る。 翌年に戦争は終結し、 異星人との交流が始まり地球は銀河連盟の一員になった。 毎日のようにロケットが大空を舞っていた。 しかし、その交流も突然の鎖国政策『シャットダウン』によって終わりを告げる。 幼い頃は自作ロケットを作ることに熱中していた主人公の高志。 まわりからも天才少年ともてはやされていた。 しかし、自分を過信しすぎていたのか、打ち上げ実験で大事故を起こしてしまう。 それと時を同じくして宇宙との交流が断絶され、宇宙への情熱を失ってしまう。 それ以来ロケット作りからは遠ざかり、ただ惰性で生きていた。 そんなある日、 自作有人ロケット大会『50マイルズオーヴァー』出場を目指す千星と知り合い、 嫌々ながらも手助けをすることに。 幼なじみの歩や担任ロボット教師のはるひの理解もあってか、 徐々に高志はかつての情熱を取り戻していく。 高志は、「千星」、「歩」 偶然知り合ったサヴォア星の姫君「セレン」、その従者の「ベルチア」 「はるひ」らと共にロケット部を立ち上げ、 『50マイルズオーヴァー』優勝を目指し有人ロケットの製作を始めるのだった。 |
|
ヒロイン紹介 | |
no image | 香奈城歩(MOMO) 地球人の父とダルメイア星人の母のハーフ。 父はすでに亡く、母も鎖国政策によってダルメイア星に送還されている。 そのため父方の祖父の家で暮らしている。 耳が少し尖っており、 そのことが原因で小さな頃からいじめられコンプレックスになっている。 高志のことを「おにいちゃん」と慕っている。 |
no image | 夏海千星(上条茗) 星ノ宮学園に転校してきた女の子。 ロケット乗りに憧れているが、 そのことが原因で母親との仲がギクシャクしている。 非常に明るく前向きで、 バイタリティあふれる行動によってロケット部を引っぱっていく。 |
no image | セレン・アンジェニュー(桜川未央) サヴォア帝国連邦の第三王位継承者。 国王が倒れ国内が後継争いで騒がしくなってきたため、 身辺に危険が及ぶのを恐れて地球に逃げてきた。 非常にわがままで高圧的な女の子。 |
no image | ベルチア・ヘリアー(風音) サヴォア王家近衛兵団所属でセレンの護衛兼メイド。 小さな頃から剣一筋に生きてきたため生真面目で不器用、その上世間知らず。 剣の腕はかなりのものだが、 何故か標的にかすりもしないため「当たらずのベルチア」と揶揄されている。 そのことを本人はかなり気にしており、 時間があれば常に剣術の鍛錬にいそしんでいる。 |
no image | はるひ(KOHIRO) 星ノ宮学園に勤めるアンドロイド教師。 以前は世界中に同じようなアンドロイド教師が多数いたのだが、 異星の技術で製作されていたため満足な保守点検ができず、 現在稼動中なのは唯一彼女だけになっている。 法律によって行動範囲が学校の敷地内のみに制限されている。 ロケット部立ち上げの際に顧問になる。 |
購入動機:色々なランキングに載っているので気になって | |||||||
オススメ度 | お気に度 | シナリオ | テキスト | 立ち絵 | 一枚絵 | 音楽 | 雰囲気 |
7 | 7 | 7 | 6 | 6 | 7 | 5 | 8 |
お気に入りキャラ:香奈城歩 |
Scenario Text | |
おぉおおおおおお………… | |
主さま、ご飯ができ……なんで泣いてるんですか!? | |
ああ、このちゃん……。ちょっと、不意打ちを喰らったんでね | |
……敵襲でもあったんですか? | |
いや、そうじゃなくて。これだよ、これ | |
『ロケットの夏』? そんなに面白いんですか、これ | |
うーん、なんていうかなあ。差が激しい作品だね | |
差、ですか? | |
うん。この作品、ヒロインが五人居るんだけど | |
はい | |
そのうち、四人のシナリオが凄く詰まらない | |
…………それって、致命的にダメじゃないでしょうか | |
そう思うよね。僕もそう思ってた。 でも皆やたらと『歩のシナリオは良い』って言うもんだから最後にやってみたら―― ――凄く、良かった。あ、歩っていうのはヒロインの一人ね。 |
|
ほぇー。……あ、主さま、この作品のこと、前にいってませんでしたか? | |
え? ……あー、『水平線まで何マイル?』の時に言ったかも | |
ああ、そうです! 道理でなんだか聞いたことあると思いました。 ……ところで、その『歩のシナリオは良い』っていってたのって、だれなんですか? |
|
え、月明とその仲間たちだけど | |
増えてます!? | |
なんか布教してるらしいんだよね。……まあそんな訳で、何だかんだで良い作品だったんだよ | |
ふーん。……えと、なんで、他の四人のシナリオはダメだったのですか? | |
んー、シナリオが長い割に展開が急だったんだよね。だからちょっと付いていけなかった。 それと、ヒロインの感情変化が急過ぎて、ね。いつの間に好きになったの、っていうか。 |
|
歩のシナリオは違ったのですか? | |
いや、やっぱり展開は同じ感じだったよ。だけど―― | |
だけど、なんですか? | |
一番最後にやったから状況は良く分かってたし、 幼なじみだったから好感度は最初から高かったしで、気にならなかったんだよ |
|
ということは、歩シナリオは最後にやらなきゃダメってことですね? | |
うん、そうだね。 だから、やるなら他のヒロインを踏み台にして歩シナリオを見るって覚悟が必要かな |
|
はい、わかりました! | |
ところでこのちゃん、何か用? | |
あ、はい。ご飯が……。あっ! | |
…………言葉 | |
ひぅ!? | |
諠、ご飯できたよ。冷めちゃってるけど。ね、言葉 | |
……ご、ごめんなさい | |
幕間 | |
Graphic | |
…………このちゃん、大丈夫? | |
……なにもされなかったのが余計につらいです | |
終始無言だったもんなあ、さーや。普段怒らない人が怒ると怖いって本当だね | |
……はい。主さま、どうすればいいのでしょう? | |
うーん、時間が経てば大丈夫だと思うけど。後で謝ってみれば? 今言っても効果無い気がするし |
|
……そうします。じゃあ、さっきの続きを聞いてもいいですか? | |
……意外とタフだね、このちゃん | |
ほぇ? | |
いや何でも。じゃあ、絵に関して教えようか | |
はい、お願いします! | |
まず、立ち絵と一枚絵が全然違う。ホントに | |
どっちが上手いのですか? | |
一枚絵だね。物凄く上手いって訳じゃないけど、綺麗な部類に入ると思うよ | |
と、いうことは立ち絵はヘタってことですか? | |
うーん、そこまでヘタって訳じゃないけどね。最初に出たのが2002年だから仕方がない面もあるし。 最近(2009年)のゲームみたいな絵は期待しない方が良いって感じかな。 |
|
幕間 | |
Sound of Music | |
OP『Rocket Summer』 ED『Hello Summer,Goodbye』 | |
音楽は、やっている時は全然ダメに感じたね | |
やっている時は? | |
うん。後で鑑賞モードで聴き直してみると、そんなに悪くなかったんだ | |
……どーいうことですか? | |
使いどころが悪いって感じかなあ。空気を読んでないっていうか | |
主さまみたいな感じなんですね! | |
どういう意味かなあ!? | |
ひゃう!? ……だって、前に出雲に連れていってくださった時にいわれてました | |
うぐ……。確かにそういう立ち位置かも知れないけど、 そこは触れないのが優しさじゃないかな、このちゃん |
|
うにゅー、いはいれふー | |
まったく……。反省した? | |
はうぅ……。ごめんなさい | |
よし。……あ、音楽は悪いって言っても、歌は別だよ。歌は凄く良かった | |
歌、ですか? | |
うん。デモムービーにしか使われてないんだけどね。後で聴かせてあげるよ | |
幕間 | |
Character | |
さっきも言ったけど、キャラは歩以外に期待しない方が良いよ | |
キャラも歩しかダメなのですか? | |
や、そういう訳じゃないんだけど。シナリオが良くないから歩以外に期待すると詰まらないかと | |
……そういえば、そうでした。じゃあ、主さまは最初がっかりしましたよね | |
してないから安心して、このちゃん。僕は最初から歩シナリオ狙いだったから | |
…………!? | |
何、その顔 | |
いえ、てっきりこの子狙いかと思ってたので | |
うん、正直反論するのも面倒だから聞きたくないけど、なんで? | |
だってロ―― | |
ごめんやっぱり反論させて。僕はこういう系統のロリキャラは好きじゃないんだ | |
えぇ!? | |
何その反応!? 初めて見たよそんな顔! | |
……あ、よく見れば歩もけっこーロリキャラですね | |
…………もういいや。後で一緒にさーやに謝ってあげようかと思ってたけど、止めた | |
主さま、だーい好き♪ | |
前言撤回する気はないんですかねえ!? | |
幕間 | |
ひとこと。 | |
主人公の声は要らなかったような | |